2006年11月30日

P2P地震情報 Windows Vistaへの対応について

 来年1月30日に一般向けに発売されるOS「Windows Vista」における、「P2P地震情報 for Peer」の動作と今後の対応に関してお知らせです。

Vista上での動作について

 Windows Vista RC1(リリース候補1)上において、P2P地震情報 for Peer Beta3(Rev3)のインストーラ版を使用しました。
箇所動作
インストーラ実行時に発行元を確認する警告、ファイルコピー開始時にユーザーアカウント制御の警告が表示される。
※ともに実行または許可すると正常に動作
ソフトウェア起動時ファイアウォールによって、外部からP2P地震情報への接続をブロックするかどうかを尋ねるダイアログが表示される。
※ブロックするとポートを開放出来ないが、動作は可能
ソフトウェア実行時問題なく動作する
※設定はVirtualStoreへリダイレクトされる
アップデート実行時初回時:アップデートチェックを実行すると「エラー5:プロシージャの呼び出し、または引数が不正です」と表示された後、「プログラムの互換性アシスタント」が起動し、互換性設定が適用される。
2回目以降:アップデートチェックを実行するとユーザーアカウント制御の警告が表示され、許可するとMSWINSCK.OCXが登録されていない旨のエラーが表示され起動しない。
 アップデート機能が全く働きませんが、その他の動作はほぼ正常(意図した通り)という結果でした。

Vistaへの対応について

 アップデート機能については、なるべく早い段階で正常に動作出来るよう検討中です。ただし、Vistaのユーザーアカウント制御の影響で、アップデート時に警告が表示されるようになるなど、従来と若干操作方法が変更になる予定です。
 その他、Vistaによる警告表示に関する説明を追加していくなど、Vistaで使用する際に戸惑うことがないよう細かな改良をしていきます。

 本体そのものはほぼ正常に動作していて、ちょっと安心です。アップデート機能等については、対応までしばらくお待ちください。

2006年11月16日

11月15日20時15分 千島列島 震度2/M8.1(最大80cmの津波)

 11月15日20時15分頃、千島列島の深さ約30kmを震源とするM8.1の地震がありました。北海道・東北地方で震度2〜1の揺れを観測しました。
 この地震により、20時29分に、北海道の太平洋沿岸東部とオホーツク海沿岸に津波警報、北海道から東海地方の太平洋側を中心に津波注意報が発表されました。この後、小笠原諸島にも津波注意報が発表されるなどしましたが、23時30分に津波警報は注意報に、16日1時30分には津波注意報もすべて解除されました。

 津波予報発表中、北海道・十勝港で60cm、父島・二見で50cmの津波が観測されたほか、北海道から関東地方にかけての太平洋側などでも津波が観測されました。
 しかし、津波予報が解除された後も、三宅島・坪田で80cm、神津島で60cmのほか、津波予報が発表されなかった高知県・室戸岬でも50cm、沖縄県・那覇でも10cmなど、長時間にわたって津波が観測されました。

 P2P地震情報では何度か津波予報配信に不具合があったほか、気象庁 Webサイトでも配信ミスがあったようです。また、津波の影響か漁船が転覆したというニュースもあります。

[参考]
2006年11月15日20時15分ころの千島列島の地震の震源要素の更新と津波の観測値について(気象庁)
宮城で漁船5隻が転覆 津波注意報解除後に最大波(asahi.com)