2007年12月28日

P2P地震情報 Beta3(Rev8) をリリース

 P2P地震情報 Beta3(Rev8) をリリースしました。詳しくはダウンロードをご覧ください。

 簡易掲示板の廃止、地震感知情報のフィルタリング、UPnPへの対応が主な変更点になります。制作側としては、12月14日15〜19時の4時間ほどP2Pネットワークが真っ二つに分離したことがあったので(※その間地震情報などはなく大事には至りませんでした)、UPnPによるポート開放率増加に期待したいところです。繋がっていないことには何も出来ませんしね。
 ちなみに、2日前ぐらいからアップデートチェックで提供していたのは故意です。

PRCP雑談プラグイン Beta1(Rev2) をリリース

 P2P地震情報 旧バージョンに実装していた簡易掲示板機能の代替となる「PRCP雑談プラグイン」のベータ版 Beta1(Rev2) をリリースしました。詳しくはダウンロードをご覧ください。

 過去に「もう1つP2Pネットワークをつくるなんてとんでもない!」などと書きましたが、大半をP2P地震情報から流用したこと、UPnPモジュール(暫定版)が完成したことなどから、この時期に提供できました。
 P2P地震情報本体と違って、プラグインは小回りが利きます。ヘルプを持たず、詳細な設定項目を設けず、P2Pでありながらポート開放をUPnPのみに頼るなど、P2P地震情報では簡単に出来ない「実験的」な面を多く備えています。利用者のみなさんと「メッセージのやり取り」の活用方法を考えていくと同時に、プラグインの開発成果をP2P地震情報にフィードバックしていくこともできればと考えています。

2007年12月25日

地震感知情報のフィルタリングについて

 次リリースから実装される地震感知情報のフィルタリングについて、簡単にまとめておきます。

 次リリース Beta3(Rev8) では、地震感知情報の「表示内容の信頼性」についても評価するようになります。つまり、長い年月をかけて「これは嘘」「これは本当」というような判断能力をつけなくても、誰でも見ただけで「揺れの範囲・規模」がだいたい分かるようになります。実際に効果的に機能する例を2つほど挙げてみます。

2007年10月28日の地震

 まずはこれまでのバージョンでの表示から。

 どれぐらいの範囲・規模か分かるでしょうか? 関東地方というのは分かりますが、近畿・中国・四国にも色がついてたり北海道の一部が赤くなってたりとややこしいです。簡易掲示板に「自重」とか「終わったな」という発言が並びそうな分布です。

 では、フィルタリングを実装した次リリースではどのようになるか。


 近畿や北海道の情報は表示されなくなり、関東地方の分布のみになりました。また、信頼度の表示から関東地方の中でも比較的狭い範囲に分布していることが分かります。

 実際の震度分布は次のようなものでした。

 比較するとこうなります。

 残念ながら「高い精度」とまでは言えませんが、それでも信頼度の高かった地域に実際の震度分布が来ていることがお分かりいただけると思います。

2007年11月17日の地震


 こちらはいかがでしょうか。たくさん分布しています。こちらも簡易掲示板に「広すぎ」とか「いちいち騒ぐな」とか書き込まれていそうな感じです。


 フィルタリングを実装した次リリースでは、こんな風になります。地図上に表示されている(信頼度E以上の)ものは香川と徳島北部だけになりました。


 実際の震度分布はこうでした。「ピア数の少ない地方に弱い」と言われている地震感知情報ですが、フィルタリングの実装によって改善されていることがお分かりいただけると思います。


 すべてがこのように機能するわけではありませんが、地震感知情報の利便性は確実に向上するものと思います。これを実装した次リリース Beta3(Rev8) は、12月28日にリリースする予定です。簡易掲示板が廃止されるので、代替が必要な場合は(移行期間のつもりで)PRCP雑談プラグインを今のうちに入れておくといいかもしれません。

2007年12月17日

PRCP雑談プラグイン Beta1(rev1) を配布します

 簡易掲示板の代替となる「PRCP雑談プラグイン」のベータ版 Beta1(rev1) を配布します。

 
 prcp_b1r1.zip (65KB)

 「PRCP雑談プラグイン」は、P2P地震情報の次リリースで廃止となる簡易掲示板の代替として用意したプラグインです。簡易掲示板の機能追加版となる位置付けで、要望の多かった禁止ID(NGID)の実装、表示発言数の制限による快適な動作、連続投稿制限の大幅緩和など、利便性が向上しています。また、UPnPによるポート開閉を採用し、実行ファイル(PRCP_Client.exe)をP2P地震情報 pluginフォルダに配置するだけで導入できます。

 なお、P2P地震情報の次リリース以降では本プラグインを標準添付とする予定です。また、旧雑談プラグイン(※PRCP雑談プラグインとは異なる)及び簡易掲示板機能については最低1週間以上の移行期間を経た後に廃止します。

2007年12月13日

今後の開発予定について

 P2P地震情報の次バージョン Beta3(Rev8) は、動作試験が完了次第リリースする予定です。

 現在「PRCP雑談プラグイン」の開発初期版を配布しておりますが、予期したよりも順調に動作しております。このまま安定性を高め、近々Beta版を配布する予定です。このBeta版の配布をもって「簡易掲示板の代替が用意できた」ものとみなし、P2P地震情報の簡易掲示板機能及び現行の雑談プラグインは廃止します。また、本プラグインに先行実装したUPnPによるポート開閉については、検証の後P2P地震情報本体にも実装する予定です。

 P2P地震情報の次バージョン Beta3(Rev8) は、簡易掲示板の廃止、希望者に配布した Beta3(Rev7) 及び P2P地震情報 on the web で効果が確認された地震感知情報のフィルタリング機能の改良実装のほか、細かな修正を行います。既に実装は終了しており、動作試験が完了次第リリースします。
 「リリースが待てないが、フィルタリングが欲しい」という方は、希望者配布の Beta3(Rev7) をご利用ください。

 クローズドβ実施中の緊急地震速報 配信試験については、告知による検出の回避精度が十分でないこと、回避機能による誤回避(実際の緊急地震速報を告知とみなす恐れ)が考えられることなどから、今後もクローズドβとして当分の間続ける予定です。

2007年12月11日

PRCP雑談プラグイン Alpha1(rev2) を配布します

 PRCP雑談プラグインの最新版 Alpha1(rev2) を配布します。本プラグインの詳しい情報は「PRCP雑談プラグイン Alpha1(rev1) を配布します」をご覧ください。

 rev2では、「禁止ID(NGID)」のサポート(IDをダブルクリックまたは右クリック!)、送信制限のさらなる緩和(10秒、ただし今後変動する場合あり)、ウインドウ最小化状態で終了した場合に異常な位置が記録される問題の修正などを行いました。

 本バージョンは開発初期版であり十分な動作試験などをしておりません。未知の不具合等が起きた場合でも無保証とします。これを承諾する場合にのみ、ダウンロードし利用することができます。また、サポートはコメント欄においてのみ行います。
 prcp_a1r2.zip(235KB)

2007年12月09日

PRCP雑談プラグイン Alpha1(rev1) を配布します

 簡易掲示板の代替となる「雑談プラグイン」の開発初期版、PRCP雑談プラグイン Alpha1(rev1)を配布します。

 「PRCP雑談プラグイン」は、廃止予定の簡易掲示板の代替となる予定のプラグインです。簡易掲示板と比較し、負荷低減のため表示数を制限(100)、連続投稿制限の緩和、2つのチャンネルを用意するなど、利便性が向上しています。また、固定式IDを採用しており将来的にはNGIDなどもサポート予定です。さらに、P2P地震情報に実装予定のUPnPによる自動的なポート開閉機能を先行実装し、P2Pでありながら煩わしい設定なしに接続が可能です。

 今回、その開発初期版となる Alpha1(rev1) を配布します。本バージョンは、将来提供するBeta及び正式版に向けた開発途上のものです。動作に必要となる最低限の機能のみを実装しており、十分な動作試験やヘルプの提供などは一切行われておりません。未知の不具合や動作異常が起きた場合でも無保証とします。それを承諾する場合にのみ、本バージョンをダウンロードし利用することができます。
 prcp_a1r1.zip(231KB)

 なお、本プラグインに関するサポートはコメント欄においてのみ行います。

Peer-to-peer Relay Chat Protocol(PRCP) 仕様書(Ver0.20) を公開しました

 Peer-to-peer Relay Chat Protocol(PRCP) 仕様書(Ver0.20)を公開しました。

 PRCPは、P2P地震情報 簡易掲示板の代替として、異なるP2Pネットワークにおいて会話機能を提供するために制作しているものです。

 Ver0.20では、会話の保証(署名)について簡略化を行うなどし、より実用的となるよう改良を加えました。既に本バージョンに準拠したサーバープログラムが稼動しています。