2008年12月15日

システム テストプログラム 第1回 "サーバ ストレステスト" 結果

P2P地震情報システム テストプログラム

 12月14日(日),P2P地震情報システム テストプログラム 第1回 "サーバ ストレステスト"を実施しました。ご参加いただきありがとうございました。

よい結果

  • 1サーバあたり約23,000ピアまで耐えられることが分かりました。
  • 最高値は,22時42分の23,568ピアでした。
  • 1分あたり約1,000ピア以上の参加要求を安定的に処理しました。

わるい結果

  • 実質的に,ルータ ストレステストになりました。サーバがネックになったのは,ピーク時のごくわずかな時間でした。
  • アクセスが極度に集中すると,ほとんど接続を処理できなくなるほどパフォーマンスが大幅に低下することが分かりました。
  • テスト用プログラムにおいて,最小化するとエラーが出る,閉じるボタンを押してもプロセスが残るなどの不具合がありました。

おまけ

  • ルータ ストレステストになってしまった。
    • ルータ(WHR-G54S)がボトルネックになり,19時頃まで4,000ピアで停滞。
    • 別ルータ(BBR-4HG)に変更して改善したが,最高値の約23,000ピア付近でふたたび停滞。
  • サーバのスペックというより,TCP/IPコネクション操作がボトルネックになった。
    • サーバ側でソケットをcloseするのは良くない。TIME_WAITが大量に発生してしまう。
    • 処理能力を上回る状態でlistenを続けるのは良くない。すぐcloseしても,FIN_WAIT_1, CLOSING, LAST_ACKといった状態でしばらく残って邪魔になる。
この記事へのコメント
普通、コンシューマ向けの装置でOverLoadProtectionは実装されていませんから難しいところですね。しかも大量のP2Pの様な条件というのはRouterもあまり想定していませんし。商用のルーターを使用してしっかり設定すれば回避可能ですが、少々お金がかかるかも・・・。
Posted by らお at 2008/12/15 05:24
pfsenseやその他unix,linuxでPCルータを使用してはどうでしょう。現在の消費セッション数やcpu負荷もリアルタイムに取れますし、上限値の設定も可能です。何よりメモリやCPUが潤沢ですのでそれに起因するボトルネックは考えなくて済みます。安定したホストがあるなら仮想マシン上でも問題ないかと。
Posted by - at 2008/12/20 11:47
PCルータで運用はありでしょうね。けど秋葉原見ると一二世代前のL3スイッチも結構安価になってきているので、そちらもいいかもしれません。PCルータに比べて格段に安定性は高いので。これを機に19インチラック自宅に建てて全部組み込むとかっこいいですよ(苦笑)
Posted by らお at 2008/12/20 19:50
コメントを書く
お名前:
Webサイト:
コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/111244022