2006年11月16日

11月15日20時15分 千島列島 震度2/M8.1(最大80cmの津波)

 11月15日20時15分頃、千島列島の深さ約30kmを震源とするM8.1の地震がありました。北海道・東北地方で震度2〜1の揺れを観測しました。
 この地震により、20時29分に、北海道の太平洋沿岸東部とオホーツク海沿岸に津波警報、北海道から東海地方の太平洋側を中心に津波注意報が発表されました。この後、小笠原諸島にも津波注意報が発表されるなどしましたが、23時30分に津波警報は注意報に、16日1時30分には津波注意報もすべて解除されました。

 津波予報発表中、北海道・十勝港で60cm、父島・二見で50cmの津波が観測されたほか、北海道から関東地方にかけての太平洋側などでも津波が観測されました。
 しかし、津波予報が解除された後も、三宅島・坪田で80cm、神津島で60cmのほか、津波予報が発表されなかった高知県・室戸岬でも50cm、沖縄県・那覇でも10cmなど、長時間にわたって津波が観測されました。

 P2P地震情報では何度か津波予報配信に不具合があったほか、気象庁 Webサイトでも配信ミスがあったようです。また、津波の影響か漁船が転覆したというニュースもあります。

[参考]
2006年11月15日20時15分ころの千島列島の地震の震源要素の更新と津波の観測値について(気象庁)
宮城で漁船5隻が転覆 津波注意報解除後に最大波(asahi.com)
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